お話という言葉を紡ぐからだろうか。

気になる俳優さんがいても、ファンという言葉は使いたくないし使われたくない。

Wikiによれば特定の対象に対する応援者だったり愛好者だったりするわけだけど、応援者でもない。愛好者でもない。

していえば「気になる」が正しい。

たとえば二次をしてる空飛ぶの空井さんも中の人も気になりますが、好きとは違う。
応援とも違う。

だからファンという言葉は違うんだと思う。

ファンの人は、その人を見たいと思うんだろうか。私の言うことも同じだと、ファンだというのだろうか。

ほかの人は同じかもしれない。でもなんだか違う。

気になる。気になる相手からすれば視界にも入らない。
視界に入るかどうか、は別の話。

もし、たとえば握手会があったとしてその場に行くだろうか、と思うと、きっといかない。

気になるから見には行く。でも握手の列に並ぶことはないと思う。そういう意味で近づいてみたいわけではないから。

でも、たまたま何かの機会で飲み屋で隣り合っていたら、盛り上がっていたら話しかけるかもしれない。
そこにいるのは気になる人。

憧れる人ではないから。

 

そんなちょっと面倒くさいと思われるかもしれない小さな話。

2 Replies to “ファンという言葉”

  1. はじめまして。ピクシブで狐さんのお話を読ませていただいてるものです。
    このサイトにはマルコポーロ様より来させていただきました。

    いきなりこのコメントで申し訳ないのですが、
    このつぶやき、とても分かります。
    ファンじゃない。「ハマった」とも言いたくない。
    気になる、が正しいと思います。
    だから「ファン」と言ってしまうと悔しい。
    だけど、私の場合、確実に「好き」ではあって。「ファン」である自分もいます。
    ファンは、媒体を通して見つめ続けることができる代わりに、一切の影響を持ってはいけない。
    それが現実だから。それでも見ていたいから。でもそのこと自体悔しいのです。
    一番したいのは本当はそんなことじゃない。
    むしろしたいのは「飲み屋で話しかける」ことなんだけれど。

    本当にいきなりなんだこのコメントって感じだと思いますが、ご容赦いただけると幸いです。
    狐さんの思っていることをちゃんと理解していないかもしれませんが、
    とても共感したので、勢いでコメントしてしまいました。
    それでは失礼いたします。

    1. 小野様

      ありがとうございます!
      コメントいただき嬉しいです。

      小野様は『好き』もあるんですね。ああ、なるほど。ファンは影響しませんよね。
      ほんと、飲み屋で話しかけたいです。ふつーに隣の席にいてXXさんですよね、とかじゃなくて、雑談で!!
      ま、意志あるところに道は拓けると言いますし?(笑)
      そんな奇跡のようなチャンスがあるといいですね。

      これからもよろしくお願いします。

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